新発10年物国債利回り最低の0・310%

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新発10年物国債利回り最低の0・310%という記事をご紹介します。

25日の債券市場で長期金利の指標である新発10年物国債利回りが前日比0・015%低下(価格は上昇)し、0・310%をつけた。日銀が量的・質的金融緩和を導入した直後の2013年4月5日につけた0・315%を下回り、過去最低を更新した。日銀は今年10月末の追加緩和で国債購入額を一段と増やし、市場に出回る国債が減って金利低下が進んでいる。(関連記事3面に)
 長期金利の低下は企業や家計の借入金利も押し下げる。三菱東京UFJ銀行は住宅ローンの主力の10年固定型の最優遇金利を15年1月から0・1%下げ、過去最低の年1・15%とする。基準となる長期金利の低下が続いているためで、他行も追随する可能性が高い。
 長期金利は昨年4月に0・315%をつけた。このときは「金利は下がり過ぎだ」との見方が強まってすぐに反転し、5月には1%ちょうどまで上昇した。
 これに対し、現在は過熱感は乏しい。追加緩和後、日銀は「金利を押し下げるのは当然」(黒田東彦総裁)との強い姿勢で新規発行額とほぼ同じ月間8兆~12兆円の国債を買っている。
 需給の面からも金利低下は続くとの声が市場では多い。

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