フラット35 金利 最低更新!
フラット35 金利 最低更新!
昨今の長期金利の低下を受け、住宅金融支援機構は、9月の住宅ローン「フラット35」の金利を過去最低に引き下げました。
返済期間が21年から35年以下の金利は、1.66%と2ヵ月連続で過去最低を更新中。
返済期間が20年以下の金利は、1.38%とこちらも過去最低を更新。
メガバンクが10年固定金利を1.2%に引き下げました。
フラット35の20年以下は、1.38%(最も低い金融機関の場合)と、その差は0.18%です。
ただし、民間の金融機関は団体信用生命保険料は金利に含まれてますが、フラット35は別払いです。
例えば、3,000万円借りた場合、年間で約10万円かかり、しかも、一括払いです。
※クレジットを使った分割払いもあります。また、残高に比例し、毎年、保険料は減っていきます。
ですので、フラット35の金利が最低の1.38%とすると、団信保険料はざっとですが+0.3%と考えて計算します。
1.38%+0.3%=1.68%という意味です。
ただし、フラット35は保証料がかかりません。
民間の金融機関のほとんどは、保証料がかかりますので、適用金利+0.2%と考えて計算します。
10年固定金利が1.2%だとしたら、+0.2%=1.4%になります(保証料必要な場合)。
余談ですが・・・
フラット35というローンは、金融機関が窓口になり、住宅金融支援機構が債権を買い取るローンです。
金利は窓口となる金融機関によって違います。
金利の上乗せ(儲け)が金融機関によって違うからです。
それ以外の費用として、別途、事務手数料2.16%を取る金融機関もあります。
いろいろと比較検討して決める必要があります。
フラット35金利、最低更新 1.66%に
2014/9/1 日本経済新聞住宅金融支援機構は1日、長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の9月の適用金利を発表した。
主力の返済期間35年以下(融資率9割以下)は、取扱金融機関の最低金利が前月より0.03%低い1.66%となり、2カ月連続で過去最低を更新した。
返済期間20年以下(同)の最低金利も0.03%下がり、1.38%と過去最低になった。
指標となる長期金利が0.5%を切る水準で推移しているためだ。
民間銀行も相次ぎ、住宅ローン金利の引き下げに動いている。
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