住宅ローンを選んだ決め手は?
住宅ローンを選んだ決め手は?
住宅ローンを選ぶとき、何によって決めているか?についてのアンケート結果です。
1位 金利が低いこと(60.6%)
2位 繰上げ返済手数料が安かったこと(16.6%)
3位 住宅販売業者に勧められたから(14.4%)
≪住宅金融支援機構/民間住宅ローン利用者の実態調査/2014年6月≫
「金利の低さ」は、60.6%と圧倒的に不動の1位です。
誰も高い金利は払いたくないので、これは当然の結果でしょう。
「繰上げ返済手数料」については、ここ数年、繰上げ返済手数料を無料とする金融機関が増えてます。
将来の金利上昇リスクを意識し、繰上げ返済を積極的に行う方が増加しているからだと思います。
「住宅販売業者に勧められたから」は、いわゆる提携ローンというものです。
提携ローンは金利も優遇されている場合もありますが、販売業者に言われるがまま、住宅ローンを組まれる方は多いです。
住宅販売業者も、提携ローンの方が、手っ取り早いので、当然のように勧めます。
このアンケート項目や結果には出てきてませんが、
住宅ローン借り換えセンターにご相談いただいた方の傾向として、団体信用生命保険などの保障内容にこだわる方が増えていると感じます。
以前は、死亡時に住宅ローンが完済となるタイプがほとんどでした。
最近は、三大疾病や八大疾病などが付いた保険種類が増えてます。
最近の各金融機関の住宅ローンの金利はほぼ横ならびの状態です。
それ以外の条件や商品などの強みがないと、お客様に選ばれません。
競争原理によって、ようやく金融機関も殿様商売から顧客目線におりてきたのではないかと感じています。
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