金融機関の審査基準(不動産評価編)
皆さん
こんにちは!こんばんは!
JMPパートナーズの吉田です。
前回、前々回と金融機関の審査基準の1つ!
『返済比率』についてご紹介しましたが。
今回は、金融機関の審査基準の『不動産評価』に
ついてお話して参りたいと思います。
まず、ここで言う不動産評価とは何か?
金融機関が審査時に判断する材料の1つで
金融機関が評価した現在の不動産の価値になります。
この不動産評価が審査にどう影響してくるのか?
実は・・・
ほとんどの金融機関では、住宅ローンの融資額を
金融機関が算出した『不動産評価』の200%、
つまり不動産評価の2倍までを上限としています。
通常、住宅ローンを組んでいる方は
所有不動産の評価額(資産)より、
住宅ローンの残債(負債)が上回っている
『オーバーローン』という状況の方が多いです。
この不動産評価額(資産)と住宅ローンの残債(負債)の差が
借り換えの審査や条件等にも影響して来ます。
もちろん、不動産評価(資産)が多い方が有利に働きますし、
住宅ローンの残債(負債)の方が多いと当然、審査には不利に働きます。
そして、住宅ローンの残債(負債)が不動産評価(資産)の200%(2倍)を超えると
住宅ローンの融資を受けることさえ難しくなってきます!
じゃあ、住宅ローンの残債や借入額が不動産評価の200%を超えていたら
金融機関からお金を借りることは絶対に融資は不可能なの??(+_+)
いえ!『絶対に不可能!!』という訳ではございません。
そんな方でも、借り換えが成功した例がございます。
では一体どんな方法を使うの??
・・・は次回のブログで書きますね(笑)
次回のブログテーマは
- そもそも、不動産評価が不足していると、何故金融機関は融資をしないのか?
- 不動産評価がローンの残債に比べ、著しく低い場合のデメリットは?
- 不動産評価不足でも借り換えを行う方法
の3点を中心に解説して行きたいと思います!
気になった方は、ぜひ次回のブログもお読みください!
JMPパートナーズ
担当:吉田(よしだ)