団信の保障を厚くするのも借り換えのメリット!
さて
“わかりやすい住宅ローンのはなし”
今回は住宅ローン借り換えのメリットの一つ
団体信用生命の保障の上乗せについて
5年まえには
想像もしなかったぐらいの
“低金利時代”
その分銀行も
他の銀行との差別化で
様々なサービスを繰り広げています。
その一つが団信につける特約!
“がん保障時団信”や
“3代疾病保障付団信”など
様々です。
がん保障付き団信については
以前ご案内しておりますので
今回はお得な
“3代疾病保障付団信”について
についてはこちら↑
“3代疾病”というと
がん(悪性新生物)
心筋梗塞
脳卒中で
長く日本人の3大死因でした。
これらの病気になったり
その病気が原因で所定の状態になった時
住宅ローンの残債がすべて
保険金で返済される
それが“3大疾病保障付団信”です。
この3代疾病保障を
つけるべきか?!
つける必要ないか?!は
人それぞれの考え方ですが
判断の基準の一つに
つけることによる保険料負担の額がありますよね。
例えば
ローン契約している銀行から
来月から“団信に3大疾病の保障が付きます”
もちろん費用の負担はありません。
なんてお知らせが来たら
誰も断りませんよね。
毎月の返済額はおんなじで
返済が滞るリスクを減らせるに越したことない
ですよね。
でも保証を付けるかつけないかで悩むのは
もちろんその保障分の負担がかかるからです。
ではその負担はどのくらいの金額なの??
団信の特約は
住宅ローンの金利に上乗せして払います。
がん団信の場合は+0.1%~0.2%
3大疾病保障の場合は+0.3%
なんて銀行が多いです。
金利に上乗せされると
それによって返済負担がどのくらい増えるのか
見えずらいですので悩ましいところですが
団信の特約はずばり
“安くてデカい”のが特徴です。
ローン残高が2500万円
返済期間が25年で
通常の金利が0.575%だとした場合
これにがん団信+0.1%で
毎月の返済負担はわずか1100円
25年間の保険料負担で
なんと33万円
3大疾病保障+0.3%で
毎月の返済負担はわずか3,300円
25年間の保険料負担で
なんと100万円
たったこれだけの負担で
最高2500万円のがん保障や
3大疾病の保障が得られるんです。
しかも金利の上乗せがポイントで
性別や年齢によって
負担が変わらないとこなんです。
例えば女性が
民間のがん保険に加入する場合
がんの発症が増える40代50代の保険料が高く
60代以降は緩やかに下がっていきます。
そんな性別・年齢の差がなく
誰でも同じ負担率で加入できるのも
おすすめポイントです。
特に共働きのご家庭で
夫婦連帯債務でローンを組まれているなら
こんな団信の特約を賢く利用されて
ご夫婦の保障を厚くするのも
賢い住宅ローンの使い方ですね。
住宅ローンの借り換えは
毎月の返済額を減らすことだけでなく
ご夫婦の保障を手厚くすることにも
使えるんですね。
ご相談はお気軽に。。。
住宅ローン診断士 橘和門