世界の金利動向を調べてみた
住宅ローン借り換えセンター代表の望月です。
雪がすごいですね。
さて、ビットコインをはじめ、仮想通貨が暴落しました。
それにしてもすごい乱高下です。
損してもいい金額をゲーム感覚でやっている方はいいです。
しかし、高額、かつ、レバレッジをきかせて投資していた人は大変です。
どう動くは全く予想がつきません。
紙屑になるリスクを覚悟したうえで、手を出すべきですね。
私は昨年、仮想通貨の高騰で出た利益のうちの更に一部の利益分だけを
残高で残している程度なので下がっても痛くも痒くもありません。
そんなに儲かりもしないが、損もしないというやり方ですね。
それでも投資額の2倍以上の利益を出しました。
さて、今回は、世界の金利の話です。
仮想通貨と違い、現物のお金は中央銀行や為替市場がある程度はコントロールしてます。
完全にコントロールはできませんが、政府が介入することはよくあります。
金利はほぼ中央銀行が管理してます。
現在、世界的に好景気の状態です。
過度なインフレやバブル抑制のために金利を上げ始める国々が出てきてます。
では、現在、世界の主要中央銀行の金利はどんな状態なのか?を見てみましょう。
アメリカは既に利上げに入っており、現在、1.5%です。
ヨーロッパはまだ0%ですが、金融緩和解除の方針を打ち出しており、徐々に上昇し始めます。
主要な中央銀行の中で、日本とスイスはまだマイナス金利の状態です。
では、新興国を含むアジアの国々の金利はどうなっているのでしょう。
人口の多いインドや中国は先進国と比較し高い金利水準です。
アジアの中で圧倒的に日本の金利が低いことがわかります。
例えば、インドに100万円預金したら、年間で6万円の利息が貰えます。
日本の場合は、元本が割れます。
(この金利は民間銀行の預金金利ではありませんのであくまで例えです)
各国の金利の設定によって、お金の流れが大きく変わります。
投資家や富裕層はリスクが少なく、かつ、儲けがでる国にお金を動かそうとするからです。
お金の流れが変わると、為替が影響を受けます。
為替が影響を受けると、輸出入(価格)が影響を受けます。
その結果、海外へ販売または海外から仕入れをしている企業の利益に影響が出ます。
それによってそれらの企業の株価に影響が出ます。
日本のように輸出で儲けている国は、全体の景気に影響が出ます。
日本の金利(国債利回り)が上がると、ローン全体の金利が上がります。
住宅ローンの金利が上がると、消費者の家計支出が増えます。
企業向け融資の金利が上がると、企業の支払利息が増え、利益が減ります。
預金者は利息収入が増えます。
複雑な因果関係で成り立っているため、金利の上げ下げの舵取りは非常に難しいです。
国内の景気(物価)を見て金利は調整されますが、必ずしも国内事情だけではありません。
為替の動きなども含め相対的に見て、上げるべきか下げるべきかが決定されます。
複雑すぎて将来の金利見通しは予測がつきませんが、
日本銀行は「こうなったら金利を上げてきますよ」
と市場に宣言してます。
それが物価上昇率です。
安定的に2%程度上昇し始めたら金利を上げるということです。
物価の動向は常に発表されてますので、近い将来は何となくですが予想がつきます。
日本は長いデフレをようやく脱却し、徐々にインフレになろうとしてます。
ということは、このまま景気回復が続けば、近い将来、金利が上がる可能性は高いと言えます。
金利の低いうちに住宅ローンは借り換えしておきましょう。
どうせ今借り換えても金利が上がったら同じでしょ?と思う方もいるかと思います。
しかし、(説明は長くなるので割愛しますが)いろいろなカラクリがあって、
やはり金利が低いときに借り換えた方が、将来、金利が上昇した場合、差がでます。
低い金利で借り換えておいた方が断然お得なのです。
既に、直近で金利を上げてきている金融機関もあります。
住宅ローン借り換えのラストチャンスと考え、早く実行に移しましょう!
金融機関は3月決算に向けて、案件をたくさん欲しがってます。
審査も緩めてくる可能性もあります。
以前、チャレンジして審査が通らなかった方も、再チャレンジしてみましょう!
住宅ローン借り換えセンターは地域を問わず、全国対応してます。
北は北海道、南は沖縄まで、どしどしご相談ください。
住宅ローンのプロ集団が丁寧に、迅速に、借り換えを成功に導きます。
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