長期金利、急上昇!
長期金利、急上昇!
長期金利がここのところ、上昇してます。
10年物国債は、住宅ローンの固定金利に影響します。
1月に一時、10年物国債が2%を割りました。
それを受け、2月の住宅ローンの固定金利(フラット35)は、20年以下が1.1%、21年以上が1.37%と過去最低を更新しました。
10年物国債の利回りが上昇しているとは言っても、まだ0.45%であり、0.5%には達してませんので、低い水準ではあります。
しかし、このまま長期金利が上昇し始めると、住宅ローンの固定金利も上がってしまいます。
ですので、住宅ローンの借り換えをされる方(特に固定金利)は、早くした方が良いと思います。
16日の債券市場で、長期金利の指標になる新発10年物国債利回りが一時0.45%まで上昇し、約2カ月半ぶりの高水準になった。日経平均株価が上昇したことを背景に、投資家がリスクを取る姿勢を強め、国債が売られた。日銀の国債買い入れオペ(公開市場操作)で応札が増え、売り圧力の強さが確認されたことも上昇要因になった。
新発20年債と30年債も売られ、それぞれ1.29%と1.515%に上昇し、約3カ月ぶりの高水準になった。17日の20年債入札を控え、投資家が持ち高調整で売った。