欧州中銀量的緩和により長期金利が急低下、一時0.22%
欧州中銀量的緩和により長期金利が急低下、一時0.22%までになりました。
23日の債券市場で、長期金利の指標になる新発10年物国債利回りが急低下して一時、前日比0・09%低い0・22%になった。低下幅としては日銀が量的・質的金融緩和を導入した2013年4月以来、約1年9カ月ぶりの大きさだった。(1面参照)
22日は日銀の追加緩和観測の後退から金利が急上昇した。だが欧州中央銀行(ECB)が市場の予想を上回る大規模な量的金融緩和の導入を決めたことで、欧米の金利が低下。その流れを受け、日本の金利も再び低下に転じた。