今、人気の住宅ローンは?
今、人気の住宅ローンは?
今、人気の住宅ローンは、どこの銀行でしょうか?
日銀の金融緩和の影響で、住宅ローン金利は過去最低水準で推移してます。
必然と金利の低い銀行に注目が集まります。
なんと言っても、金利が低いのは、ネット系の銀行です。
(変動金利比較/11月現在)
ソニー銀行 0.539%
イオン銀行 0.57%
住信SBIネット銀行 0.588%
じぶん銀行(三菱系) 0.595%
楽天銀行 0.68%
新生銀行 0.68%
ただし、金利だけで判断してはいけません。
上記のネット系銀行の中でも、金利以外の部分に違いがあります。
例えば、住信SBIネット銀行は、団体信用生命保険(団信)に八大疾病が付いて、この金利です。
イオン銀行を例にとると、通常の団信(死亡・高度障害でローンが0円になる)は金利に含まれます。
しかし、八大疾病を追加すると、金利は0.3%上乗せになります。
0.57%+0.3%=実質金利0.87% という計算になります。
※生命保険の補償内容は加味してません。
ただし、イオン銀行で借りた場合、イオングループで買い物すると、毎日5%OFFが受けられます。
ですので、イオングループでよく買い物をする方は、お勧めということになります。
それ以外の比較では、新生銀行は非常にユニークな商品設計になってます。
安心パックWといって、①育児保育サービス、②家事代行サービス、③コントロール返済、④安心保障付団信と4つの特徴的なサービスがあります。
特に、コントロール返済は素晴らしい商品設計です。
繰上返済して返済期間を短縮したとします。
その後、教育費等の出費が重なり、月々返済額を一定期間落としたいと思ったとします。
過去に繰上返済で短縮した期間分、元本返済を止め、利息返済のみにできるというのがコントロール返済です。
ソニー銀行は、金利タイプについて、変動→固定、または、固定→変動へと、ネット上で変更手続きができてしまうというサービスがあります。
ネット系銀行ばかりご紹介しましたが、最近は店舗型の地方銀行もがんばってます。
例えば、岩手県に本店がある北日本銀行という地方銀行が出している「安さん」という商品があります。
変動金利は0.85%ですが、店舗銀行特有の保証料がかかりません。
保証料は通常、融資額×2%程度かかります。
金利上乗せの場合、0.2%上乗せですが、北日本銀行のこの商品は保証料がかかりません。
ネット系銀行の場合、事務手数料が高いのが特徴で、店舗銀行は事務手数料が安いです。
しかし、店舗銀行は保証料がかかります。
ネット系銀行は事務手数料は融資額×2%(3000万円なら60万円)で設定しているところが多いです。
店舗銀行は、3万円前後しかかかりません。
※ちなみに、新生銀行は162,000円、楽天銀行は324,000円とネット系でも安いです。
店舗銀行には、フリーローンなどを絡めると、ネット系銀行にはない融通性や商品もあります。
ネット系銀行は、比較的審査基準が厳しいという特徴もあります。
こういった色々な情報を吟味したうえで、自分にあった住宅ローンを選定する必要があります。
ただ、特徴を上げられても、結局、何が最も良いのか?を判断するのは容易ではありません。
結局、何もわからず、ハウスメーカーや仲介業者に勧められた銀行で借りるという構図です。
こういった部分も含めて、住宅ローン借り換えセンターではアドバイスをします。
また、当センターでは、住宅ローン審査対策センターというサービスを新たに設けました。
審査に落ちてしまった方や、審査に通るか不安な方を対象としたサービスです。
名前の通り、審査対策の助言やコンサルティングをし、住宅ローン審査のお手伝いをします。
金融機関によって、審査基準が違うため、その方の信用状態で通る金融機関を紹介します。
また、どうすれば審査に通るか?などのアドバイスやコンサルティングもします。
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