所得証明書に源泉徴収票が必要なわけ
住宅ローン診断士の大塚です。
住宅ローンの審査時に原則として直近2期分の源泉徴収票の提出が必要になります。
所得がいくらだったかが分かればいいので、
課税証明書や住民税決定通知書などでもいいのではないの?
という質問を頂くことがあります。
中には源泉徴収票を紛失してしまったり捨ててしまったという方もいらっしゃいます。
では、課税証明書で審査を通すことは出来ないのか?
出来る方と出来ない方がいます。
銀行によって異なりますが、ほとんどの銀行では
勤続年数が2年未満のかたは源泉徴収票の提出が必須となります。
中には契約、派遣社員から同じ会社で正社員雇用になる場合のお客様もいらっしゃいます。
その場合、継続して同じ会社で働いていた証明として源泉徴収票が必要になります。
課税証明書には勤務先が記載されていないためです。
大事な書類ですが、紙切れ1枚なので紛失しやすいので、
最低でも3期分は住宅ローンを組むかた、組み直す方は大切に保管しておきましょう!