Q&A:夫婦でいくらまで借りられますか?
住宅ローン借り換えセンターの望月です。
Yahoo知恵袋にて、住宅ローン関連の相談に関して
専門家の立場から意見を投稿させて頂きました。
似たような問題でお悩みの方もいらっしゃるかと思いますので
専門家としての回答として参考になるかと思いまして
以下に引用させて頂きます。
ベストアンサーに選ばれてます。
以下はYahoo知恵袋の質問に対し、私(筆者)が回答させて頂いた内容になります。
Yahoo知恵袋の利用規約及び一般的な引用ルールに沿って引用しておりますが、万が一、質問等の投稿者本人が引用を希望しない場合は当社にお問い合わせ頂ければ速やかに削除致します。
今、賃貸で住んでいる方は、「この家賃と同額程度なら払える」というのは把握しやすいです。
払っていけるという自信にもなります。
ただ、本来の返済額の決め方は「借りられる額」で決めるものではありません。
「余裕を持って払っていける額」です。
理想としては、年収の20%以下に住居費が抑えられると安全です。
ちなみに金融機関の審査基準では30%~35%が標準です。
この基準には住宅ローンだけでなく、全てのローン返済額が含まれます。
住宅ローンの借入可能額は返済期間によっても大きく変わります。
長期間で組めば組むほど、借入可能額は増えます。
最長35年まで借りれますので、35年で借りる方がほとんどです。
問題は、完済年齢です。
・30歳で借りたら65歳で完済
・40歳で借りたら75歳で完済
その年齢までには、年収も上がっているだろうから、繰上げ返済などによる前倒ししようと考えます。
ところが、これが簡単ではありません。
相当、計画的に行わないと、人は弱いもので、問題を先送りしてしまいます。
そうであれば、当初借りる時に、目一杯の35年で借りるのではなく、
25年や30年で借りるという考え方もあります。
ただ、そうなると借入可能額が大幅に減ります。
この辺の予算の組み方が非常に悩ましいところです。
月々返済額は払えるかどうかはわかります。
60歳を超えても、その金額を払えるか?
は借りる時には予想できません。
現時点で間違いなく言えることは、年金だけでは生活すら成り立たないという点です。
そこに住宅ローンが重なったら払えるはずがありません。
よって、60歳や70歳になっても働くことになるのでしょう。
売却して完済できれば良いですが、家を売れば、結局は賃貸でまた家を借りるので
負担はあまり変わりません。
とりあえず、当初は子供などにお金がかかりますので、月々の返済額を抑える為に
目一杯の35年で借りるのはやむを得ないとしても、借りた後、
計画的な積立や繰上げ返済をしていくのが賢明です。
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