【フラット35S(20年以下)】 0.50%へ

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【フラット35S(20年以下)】 0.50%へ

 

フラット35Sの金利引下げ幅が、▲0.6%へ引き下げが施行されました。

政府の緊急経済対策の一貫として、金利引下げ幅の拡大が盛り込まれ、平成27年2月9日以降から実施されることになりました。

 

【返済期間21年以上】 1.37% → 引下げ後、0.77%(当初10年間)

【返済期間20年以下】 1.10% → 引下げ後、0.50%(当初10年間)

 

フラット35とは、質の高い住宅向けの融資です。

質の高い住宅とは、低炭素住宅(省エネ住宅)、バリアフリー住宅、耐震住宅など、一定基準をクリアした住宅を指します。

 

この▲0.6%が適用されるのは、9割融資が前提です。

9割超の場合、従来は、+0.44%上乗せでしたが、今回、上乗せ金利が+0.13%になりました。

 

ちなみに、フラット35は、新規で住宅を購入する場合に適用される金利で、借り換えには適用されません

その代わり、借り換えの場合は、9割以下とか9割超という基準がなく、今なら、返済期間20年以下なら1.10%21年以上なら1.37%です。

この金利でも充分安いです。

借り換えの場合、20年以下に返済期間を短縮し、低い金利の適用を受けるという方法も検討してみては如何でしょうか。

1.10%という基準は、民間の金融機関の10年固定と変わらない基準です。

※ただし、フラットの場合、団体信用生命保険は別払いで、民間金融機関の場合は、金利に含まれている場合がほとんどですから、表面上の金利だけで比較する訳にはいきません。

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