優遇幅が違うと、総支払額はこんなにも違ってくる!?

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皆さん

こんにちは!こんばんは!

JMPパートナーズ 歩くデータベースこと吉田です。

 

 

先日! 私なんと!!

 

 

 

 

バイトリーダーに就任致しましたww

※実際は事務員への教育係的な立ち位置です。決して、社員からバイトへの降格ではございません(笑)

 

 

まだ就任して数日ですが

バイトリーダーって大変ですね。

 

 

さて!今回のテーマは前回の続き!

 

 

優遇幅の違いが総支払額にどのくらい影響してくるか?を

解説して行きたいと思います。

 

 

まずは前回のおさらい!

 

  • 優遇幅は期間固定型の金利タイプを利用するもしくは将来利用することを検討している方に関わってくる。

 

  • 優遇幅には「当初型」と「通期型」の2種類がある

 

住宅ローンの金利における優遇幅の落とし穴と期間固定型の選択のポイント

 

 

 

当初優遇型と通期優遇型!

 

簡単に言うと

「当初優遇型」と言われる商品は当初選択した期間は大きく優遇され、その期間が終了すると優遇幅が小さくなる。

 

優遇幅が小さくなるということは、つまり金利が上がるという事ですね。

たとえ基準となる金利が変わらなくてもです。

 

逆に「通期優遇型」は、借入する期間、優遇幅が変わりません。

ですので、基準金利が変わらなければ、金利が上がることもございません。

 

上記を踏まえて、実際の数値で比較してみましょう!

 

 

【融資条件】

借入額:3,000万円

借入期間;35年間

店頭表示金利 3%

 

(A銀行)

10年固定金利:0.8%

優遇型:当初優遇型

当初10年間は店頭表示金利より2.2%優遇

当初優遇期間終了後は店頭表示金利より1.4%優遇

 

(B銀行)

10年固定金利:1.1%

優遇型:通期優遇型

店頭表示金利より1.9%優遇

 

 

さあどちらの金融機関で借りるのがお得でしょうか?

 

 

 

 

実はB銀行なんです!

 

 

え?A銀行の方が金利が低いのにどうして?って思いますよね?

 

実際に計算した数字を見てもらった方が早いので下をご覧ください。

 

(A銀行)

当初10年間 0.8%

期間終了後  1.6% 

総支払額 36,861,342円

利息総額  6,861,342円

 

(B銀行)

10年固定 1.1%

期間終了後 1.1%

総支払額 36,158,229円

利息総額 6,158,229円

 

 

そうなんです!

35年という長い期間で見たときにはB銀行で借りた方がお得なんです!

 

 

A銀行は最初の10年間は金利が低いですが

10年後に優遇幅が小さくなり、金利が上がります。

B銀行は優遇幅が変わらないので店頭表示金利が変わらなければ金利が上がりません。

 

 

このように、目先の金利の低さだけにとらわれずに

金融機関や金利商品を選択するだけで、

今回のケースだと約70万円もお得になります!

 

 

これから借りる方!お借換えをする方で

期間固定が気になっている方は!

 

 

ぜひ、目先の金利だけでなく、優遇幅の仕組みを理解し

期間固定終了後の金利にも注視して金融機関を選んでくださいね!

 

 

良く考えた結果、やっぱりわからない!そんな方は!

住宅ローン借り換えセンターへ相談してみてはいかがでしょうか?

ぜひ、お気軽にご相談くださいませ!

 

 

次回のテーマは・・・金融機関の何かについて語ります。

 

 

ではまた次回!

ご朗読ありがとうございました。

 

 

住宅ローン借り換えセンター

担当;吉田(よしだ)

 

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