意外と知らない“建国記念の日” いったい何を記念しているの?

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3連休のなか日

弊社もお休みなので

 

今回のブログは“雑談”

“建国記念の日”について

 

今日2月11日は“建国記念の日”

 

“けんこくきねんのひ”ってなんとなく口にして

祝日なのは知っているけど

 

なんで建国記念の日なのか?

何を記念しているのか?

 

よくわからないなんて方も多いのでは??

 

 

日本の祝日には

皇室祭祀をもとにしているものが多いため

 

戦後教育の中ではほとんど教わることがなく

8月15日のようにメディアがこぞって報道もしないため

 

その意味や由来を理解している人

意外と少ないんじゃないかと思います。

 

少なくとも“祝日”なのに“祝う”習慣のない

そんな日ですよね。

 

 

そんな建国記念の日ですがその名の通り

“日本の国が建国された日”を記念しています。

 

 

では日本の国が建国された日

2月11日とはどんな日なのか?

 

 

すこし紐解いていくと

 

もとは

明治に制定された“紀元節(きげんせつ)”。

 

紀元節というのは

日本の初代天皇“神武天皇(じんむてんのう)”が

紀元前660年の1月1日(新暦2月11日)に

即位された日を祝う日のことで

 

戦後の占領統治下に

GHQによって祝日から削除されました。

 

日本が独立を回復した

昭和27年以降の復活運動を経て

昭和41年に“建国記念の日”が制定された

といった背景があります。

 

 

その際この建国記念の日を

“いつ“にするか議論が交わされ

 

“神武天皇の即位の日”

となったのですが

 

その他の候補として

憲法の施行日である5月3日や

サンフランシスコ講和条約が施工された4月28日

などもあったようです。

 

日本の建国を記念する日ですので

どこを起源とするか考え方は様々あると思いますが

 

今日2月11日“建国記念の日”は

 

神武天皇の即位の日であり

その日を建国の記念として制定されています。

 

 

2600年以上前の日付を

日本の建国の起源と考えると

長い歴史の縦軸が脈々と続いていることを感じますし

 

今日もその縦軸のとある1日である

といった感情がわいてきます。

 

“神話に建国の起源をもつ”

 

この国の由来をしっかりと祝える日に

していきたいものですね。

 

 

ちなみに

古事記や日本書紀に登場するこの日は

神話上の日付なので明確とは言えないこともあり

建国記念日ではなく“建国記念日”

 

それが今日2月11日という事なんですね。

 

 

住宅ローン診断士 橘和門

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