高層ビルの新素材!!!
今年はじめてのブログ更新です!!
だいぶ経ちましたが、あけましておめでとうございます!!!
お正月は実家のある千葉の田舎に帰っていました。
東京と違い、星が綺麗で、高い建物も10数階建てのマンションがある程度、、、
そんなビルを眺めながら昨年の夏に少し話題になっていた話をしようと思いました。
弊社のある赤坂にはテレビ局のTBSをはじめ、たくさんの高層ビルが立ち並んでます。
高層ビルは数万トンもの鋼鉄やコンクリートを使い建設されます。
当然、この先もおそらく建築材は鋼鉄やコンクリート等でしょうね。
そんな中、新しい建築材を高層ビルに使おうとしている提案が出てきているのです!!
それは、、、、、
木
です。
高層ビルに木なんて、考えたこともなかったのでとても驚きました!
現在、シカゴ川沿いに
全て木で出来た超高層ビルを建設しようというプロジェクトが進められています。
まだ建設は始まっていませんが、
なんと、、、
地上80階建てのビルが建設予定です!!!
ケンブリッジ大学と、建築設計会社Perkins + Will、設計コンサルティング会社Thornton Tomasettiによるプロジェクトだそうです。
また同様の超高層ビルがロンドンでも計画が進行しているようです。
日本では梅雨があったり、四季があるので難しいのですかね、、、
木材は建築素材として新しいものではないです。
しかし木材には燃えやすさという弱点がありますので、
建築家たちが鋼鉄やコンクリートなどの新しい材料を使うようになりました。
現在では一般家屋にもコンクリートなどが使われるようにもなりました。
軽くて強い木材は、自重を支えなければならない高層タワーに適していますが、
鋼鉄やコンクリートほど剛性が高くないため、強度を維持しなくてはいけません。
当然、数年で完成するはずもないので、
こんな無謀とも思える計画を実現させようとしている建築家さん達の野心はすごいですね!!!
このようなイノベーションを考えて行動することも楽しみですよね!
新年1発目のブログなのに住宅ローンとは関係のない話題でしたが、
こんな話もあるんだ、と頭の片隅に置いて頂ければ嬉しいです!
大塚