住宅ローン金利 11月下げ
住宅ローン金利 11月下げ
平成27年11月度の金利は次のとおりです。
☑21年以上 1.55%(前月比▲0.04%)
☑20年以下 1.28%(前月比▲0.04%)
最近、10年物国債は0.3%前後で落ち着いており、一時、0.2%台にまで落ちました。
先月(10月)は横ばいか下がると予想していたのが、逆に上昇して期待を裏切られました。
さすがに11月は下がるだろうと、期待しておりましたが、予想通り下がって良かったです。
ECB(欧州)は、最近、追加緩和を示唆しました。
FRB(米国)は、12月に利上げするか?世界中が注視しております。
日本は、物価目標2%達成時期が、2016年後半に後ずれするとの見通しです。
全体的な国内景気から見ると、デフレからインフレに振れた方が良い訳です。
しかし、ローンにおいては、物価目標達成時期が後ずれすることで、低金利が続くことは嬉しい話です。
日銀は公共料金と家賃が2%の物価目標達成の足かせ、との分析結果を日銀がまとめたそうです。
持ち家の方からすると、家賃ではなく、住宅ローンが家賃に相当します。
そういう意味では、住宅ローン金利は過去最低水準ですので、持ち家の方はその恩恵を受けているはずです。
しかし、恩恵を受けていない方が、もの凄くたくさんおります。
要は、いまだに高い時期にローンを借りて、(借り換えせずに)そのままとなっているという方です。
本当に勿体ないと思います。
私も今朝知った話ですが・・・
某金融機関で住宅ローンを借りると、500万円もの資金使途自由の融資が出ます。
しかも、金利と返済期間は、住宅ローンと同じです。
2~300万円の融資枠が設定できる金融機関はいくつかあります。
また、住宅ローン借り換えと同時に、リフォームローンやソーラーローンもセットで借り換えができる金融機関も増えてきました。
しかし、自動車ローンなどはセットで借り換えできる金融機関は(あるのかもしれませんが)私はまだ知りません。
先に紹介した500万円の融資枠は、資金使途自由ですから、自動車ローンだろうと、カードローンだろうと何でもOKという意味なんだと思います。
カードローンの金利は、大手金融機関でも5~10%と非常に金利は高いです。
金利の高いカードローンもセットで借り換えすれば、家計の負担は大幅に減らせることになります。
単に、住宅ローンの借り換えをするだけでなく、保険や他のローンもトータルで家計を見直すというサービスは非常に重要だという認識を日々強く感じております。
これらの情報やノウハウを随時積み重ねて、お客様の満足度を高めていきたいと思います。