【住宅ローン】どういう人が借り換えの対象か?
【住宅ローン】どういう人が借り換えの対象か?
過去最低の金利が続いているなか、住宅ローンの借り換えを検討中の方は多いと思います。
では、どういった方が借り換えの対象になるか?について目安を書きます。
1. 今から6年前から10年前に借りた方
・10年以上前も対象になります。
・年齢層でいうと、30歳後半から50歳代の方です。
なぜ、6年前から10年前か?ですが、フラット35の金利の推移をみると、この時期が高いからです。
平成16年(2004年)が最高4.5%の金利を付けました。
平成18年(2006年)、20年(2008年)、21年(2009年)は、最高4%を記録しました。
フラット35は住宅金融支援機構が債権を買いとりますが、融資の窓口は民間の金融機関です。
金融機関は、これに手数料や金利をのせます。
ですので、窓口となる金融機関によって、金利や諸費用もかわるため、金利差が生じます。
余談ですが、審査基準は住宅金融支援機構のHPに掲載されてますが、窓口となる金融機関によって、審査基準が微妙に違ったりします。
2. 残高が1,000万円以上、残っている方
厳密に1,000万円とは言い切れませんが、あくまで目安です。
残高が少なければ、支払う利息も少ないので、低金利に借り換えても、あまりメリットが出ません。
借り換えには諸費用がかかりますので、諸費用以上の利息が軽減されなければ、やる意味がなくなります。
3. 1%以上の金利差(ダウン)が見込める方
絶対1%以上か?と言うと、そうとは限りません。
返済期間や残高によっては、1%以下の金利差でもメリットはでますので、あくまで目安です。
前記2の「残高1,000万円以上」と同じ理屈です。
今借りている金利が低い場合は、今よりも低い金利に借り換えても、あまりメリットが出ません。
4 金利タイプを固定金利から変動(又は期間固定)に変えたい方
これは、前記3と同じことを指してます
金利タイプを変えれば、金利は大幅に下がるためです。
5 その他
(1)ボーナス返済をやめたい方
(2)定年後も住宅ローンを払っている方
このその他に該当する方は、少し借り換えのハードルが高くなりますので、住宅ローン借り換えセンターにご相談下さい。
前記の1~4に該当する方でも、「面倒臭い」、「銀行を選んで欲しい」という方や、
自分で銀行に申し込んだが、審査が通らなかったという方もどうぞ、ご相談いただければ対応します。
住宅ローン借り換えセンターでは、審査に通らなかったという方からの相談は多いです。
問題点を確認し、銀行や支店を選別し、更に交渉をすることで、何件も住宅ローン審査を通してきました。
あきらめる前に、住宅ローン借り換えセンターへ!
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