見落としがちな住宅ローン”返済の遅れ”を簡単に確認する方法

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さて
“わかりやすい住宅ローンのはなし”

 

今回は
「返済の遅れを簡単に確認する方法」

 


住宅ローン借り換えの審査時に

過去1年間(銀行によっては半年間)
住宅ローンの返済に遅れがないこと

といった審査項目があります。

 

1日の遅延もなく
返済予定日にきちんと返済できているか?
銀行は過去の返済実績を確認します。

要するに
お金の管理がきちんとできるのか?
あるいはルーズなのか?
を見ているわけなので

過去1年間(銀行によっては半年間)に
1回でも返済予定日から遅れたことがあると
原則“ローン審査を通過できない“事になります。

 

なので
思い立った“今”借り換えしたいという場合

まずは返済の遅れがないことを確認してください。

 


Point 引き落とされた金額を確認する

 

ご自身に遅れている認識がなくとも
実は遅れがあったなんてこともありますので
きちんと通帳を確認してみましょう。

 

確認する期間は過去1年間ですので

例えば平成30年1月に銀行の審査を受ける場合
平成29年1月から12月までの1年分になります。

 

この時のポイントは
引き落とされた金額を確認する事

 

毎月返済日が決まっていても
その日が土日祝日に当たると
返済日はその翌営業日になるので

必ず同じ日に引き落とされるとは
限りません。

通帳を見ると
27日の引き落としの日もあれば
今月のように29日の日もあるので
わかりづらいと思います。

 

返済予定表やカレンダーと
照らしながら確認すれば

たった12回の返済の確認なので
それほど大変じゃないかもしれませんが

住宅ローンの返済口座が
生活のメイン口座になっている場合

いろんな記録でぐちゃぐちゃなので
確認するのも一苦労

1日程度の返済の遅れを
見逃しがちになります。


そんな時は
引き落とされた金額を確認するのが
お勧めです。


返済当日に引き落としできなかった場合
銀行は毎日引き落としの請求をかけるので

口座に引き落とせる残高が生じたタイミングで
引き落とされます。

返済当日に入金が間に合わず
残高不足で引き落としできなくとも

翌日入金出来た場合
その日に引き落とされる仕組みです。

 

ただし
返済が1日でも遅れた場合は
毎月の返済額だけでなく
遅れた日数分の延滞利息も一緒に
引き落とされますので

毎月の返済額よりも少しだけ
多めの金額が引き落とされます。

 

なので毎月の返済額を確認して
いつもと違った金額が引き落されている月があった場合

返済が遅れていると確認することができます。
(※元利均等返済の場合)

 


通帳を確認して
毎月と違った金額が引き落とされていた場合

住宅ローンの審査は通らないのか?!

 

遅れがあった時の対策については
次の機会に

 

 

ご相談は気軽に。。。

 


「住宅ローン借り換えセンター」

 


住宅ローン診断士 橘和門

 

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