「がんになると住宅ローンの返済がなくなるの??」デカくて安い、がん団信の特徴
「ホクホクしてるから…」
という理由で
あまり
じゃがいもが好きでないらしく
“肉じゃが”を
「じゃがいも”抜き”で作って」と
リクエストしてくる嫁さんを持つ
タチバナです。
「肉じゃが、”じゃが”抜きで!」
って、それじゃ “肉”じゃん・・・
そんな
旅好きのタチバナ
1月8日までの
11連休を企てましたが
あっさり却下されましたw
さて今回は
“賢い住宅ローン借り換えのはなし“
前回
団体信用生命に加入していても
いざという時に住宅ローンの返済が
全部なくならない時もある
団信の夫婦の付保割合に注意してね。
なんてブログを書きましたが
今回は団信の賢い使い方について。
「団信だけだともしもの時に住宅ローンが残ってしまう??」はこちら
競争が激化している
住宅ローン市場
他の銀行との差別化で
金利の引き下げはもちろん
特徴ある特約を団信に付保できる銀行も増えています。
その一つが
「がん保障付き団信(がん団信)」
この団信
保険募集人の私から見ても
かなりおススメです!!
その名の通りがんの保障が付保されている団信ですので
契約者が死亡・高度障害時だけでなく
がんにり患されたときに
住宅ローンの残債を一括返済できる
保障が付いています。
私が考える
がん団信の特徴は大きく2つ
大きな保障額と安価な保険料です
わかりやすく「がん保険」と比べていきましょう。
がんへの保障というと
「がん保険」で備えている方が多いと思いますが
がん保険は治療費や休職時の生活費の補助を目的としているので
がんにり患すると
一時金(診断金)や入院給付金を受け取れます。
つまり
治療のための出費が増えますので
その分を収入(保険給付金)で賄うのががん保険の考え方。
一方がん団信は
がんにり患すると住宅ローンの債務がなくなります。
つまり
治療のための出費が増えますので
その分毎月の支出を減らして賄うのががん団信の考え方。
がん保険ではあらかじめ決めた金額を受け取れるのに対し
がん団信はその時点の債務額がなくなる
といった違いになります。
では一つ目の特徴
大きな保障額について
がん保険は契約時に
診断金100万円
入院給付金1日10,000円
なんて決めて加入するので
受け取れる金額も一定額になります。
一方がん団信は
がんにり患した時のローン残高がなくなりますので
何千万円なんて債務がなくなることもあります。
何千万円も受け取れる
がん保険はありませんから
保障額でいえば
がん団信のほうが「厚い」といえます。
もちろんローンの返済が進すめば
ローン残高は減っていきますので
がん団信の「保障額」は逓減していきますが
「一生で一番大きな買い物」といわれる
住宅ローンの債務がすべてなくなるのは
とっても大きいですよね。
ましてや
がんにり患された時の
本人またご家族の
精神的な窮境は計り知れません。
経済的な困窮は
さらに精神を追い詰めますよね。
そんな時に
毎月の住宅ローンの返済から解放されて
住宅に住み続けられるといった状況は
本人やご家族にとって
大きな”安心”となり得る
といえますよね。
続いて2つ目の特徴
安価な保険料について
がん保険に限らず
生命保険や医療保険の保険料は
性別、年齢によって違うのは
誰でも知っているいわば常識です。
ところが団体信用生命の保険料は
性別、年齢に関係なく一律です。
もちろん「がん団信」も同じです。
がん団信の保険料は
住宅ローンの金利に上乗せして支払いますが
だいたい0.1%から0.2%
0.1%の金利上乗せって言われても
どのくらいの金額なの?
なんて声が聞こえてきそうですので
計算していきますね。
例えば
3000万円の住宅ローンを0.65%の金利で借りて
35年間で返済していくとした場合と
この金利に0.1%上乗せ(金利0.75%)して
がん団信に加入した場合との差額は?
月々わずか1,355円
35年間の総額でも569,020円
逓減するとはいえ
最大3000万円のがんへの備えが
わずか1,355円って驚きです。
もちろん上記のような借り入れの場合の保険料ですので
借入金額やそもそもの適用金利によって
がん団信保険料も変わりますが
それにしても安い
といった印象ありません??
う~ん・・・
でも所詮保険料でしょ・・・
がんにならなければ掛け捨てでしょ・・・
入りたいけどローンの途中から入れるの?
なんて聞こえてきてますが
そんな声も上がるのは想定内ですw
では本日のポイントに行きましょう
がんにり患された時の
本人またご家族の精神的な窮境、
経済的な困窮を緩和して
本人やご家族にとって
大きな”安心”となり得る「がん団信」
今ならなんと
無料(金利の上乗せなし)で
お付けします。
そんな銀行があるんです。
“安心”を無料で
といった志というより
他の銀行への差別化という
市場経済の産物であることは否めませんが
どうであれ
金利の上乗せなしで
ガン団信を付保している銀行があります。
「がん団信、キャンペーン」なんて検索すれば
それこそ地方の信金に至るまで出てきます。
住宅購入を検討している方
またローンの借り換えを検討している方
ぜひ銀行選びのポイントに。
住宅ローンを借り換えても
メリットがないという低金利で借りられている方
ご自身やご家族にとって大きな”安心”も
借り換えの大きなメリットになり得ますよね。
そんな”安心”を得るために
“賢く”住宅ローンを借り換えたい方
ご相談はお気軽に。。。
住宅ローン診断士 橘和門