住宅ローン金利 9月 2ヵ月連続下げ
住宅ローン金利 9月 2ヵ月連続下げ
9月の住宅ローン金利(フラット)が2ヵ月連続で下がりました。
☑20年以下 1.54%(▲0.04%)
☑21年以上 1.31%(▲0.04%)
ここ最近、株価や為替が乱降下しております。
主な乱降下の原因は、中国景気減速への懸念です。
米国の利上げ(=新興国への影響)なども不安要素の一つです。
株が大幅に落ちると、安全資産である国債が買われます。
こういった影響もあり、10年物国債の利回りは0.4%を割ってます。
これにより、住宅ローンの固定金利が下がるという構図です。
世界的な株安に伴い、新興国の通貨安が進んでます。
これにより、新興国企業の為替差損が急増しており、信用不安がおきてます。
米利上げにより、更に新興国の通貨安が進むと、新興国(企業)の景気に悪影響を及ぼします。
さて、我が国「日本」ですが・・・
【3度目あるか「黒田緩和」】(日本経済新聞)という記事が出てました。
2016年度前半での物価上昇2%達成という日銀のシナリオが崩れ始めてます。
円高が進めば、追加緩和の可能性はあります。
しかし、日銀は80兆円の国債を買い入れており、これ以上、買い増しても効果は限定的でしょう。
そこで、登場する(かもしれいない)のが「マイナス金利」の導入です。
マイナス金利政策は、ECB(欧州中央銀行)が世界で初めて導入した金融緩和政策です。
北欧では、住宅ローン金利がマイナスになったという記事が出た時は驚きました。
住宅ローンを借りると、金利が貰える?という逆転現象です。
個人的には、金利はもう底だと思ってます。
しかし、日銀の追加緩和でマイナス金利が導入されたら、更なる金利低下はあり得ます。
景気回復のためには、物価上昇は致し方ないとしても、
消費者として食料品などの生活費が上がるのはつらいところです。
住宅ローンの見直しは月々数万円の家計コストの削減につながります。
今後、電気料金、携帯料金、通信費などの見直しサービスも追加していきます。
その準備として、試しに、現在、私(ブログ筆者)のコスト削減を実施中です。
その結果は、追って本ブログでご紹介します。