住宅ローン金利 3月上昇!?

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住宅ローン金利 3月上昇!?

 

10年固定の住宅ローン金利について、一部の大手銀行が3月に引き上げます。

三菱東京UFJ銀行 → 1.2%+0.1%

みずほ銀行 → 1.15%+0.05%

最も低い金利の三井住友信託銀行は、0.85%据え置きます。

三井住友銀行りそな銀行は、2月末にどうするか?を決定するとのことです。

 

10年物国債が、1月に過去最低の0.195%を記録した為、各銀行は2月に金利を引き下げました。

ところが、2月は0.45%まで一気に上昇しました。

ここのところは、少し国債利回りは安定してます。

 

米国は年内に政策金利を引き上げる予定です。

これらの影響がどのように日本の金利に影響を与えるかは未知数です。

日銀がいつ利上げするか?については、まだ先のようですが、いずれ金融緩和は終わりがきます。

 

それはいつでしょうか?

☑年後半にかけて景気回復し、早々に物価目標達成し、1年以内に解除できるか?

☑それとも、2017年4月の消費税10%増税前のタイミング(2年先)か?

☑はたまた、安部政権の任期である2018年(3年先)か?

☑さすがに無いとは思うが、2020年のプライマリーバランスの黒字化達成までか?

 

一度はどこかのタイミングで解除し、消費税10%後やオリンピック終了後に、万が一、また景気が悪化すれば、改めてその時点で金融緩和を行うということも考えられます。

 

 

これは考えてもわからない話です。

そういった不確定要素への不安や、固定金利(フラット)の超低金利化を受け、最近は、変動金利固定金利に切り替える方が急増してます。

フラットの金利も過去最低ですが、いつ反転するかわかりませんので、借入れや借り換えをご検討中の方はお早めに!

 

 

住宅ローン金利上げ、みずほ10年固定1.15%に 3月
2015/2/25 日本経済新聞

大手銀行が3月から住宅ローン金利を引き上げる。
三菱東京UFJ銀行が主力の10年固定型の最優遇金利を過去最低だった2月より0.1%引き上げて年1.2%とするのに続き、みずほ銀行も引き上げを決めた。
同じ10年固定金利を0.05%引き上げ1.15%にする。

両行が住宅ローン金利を引き上げるのは、指標となる市場金利が2月に入ってやや上昇したためだ。
長期金利の指標となる10年物国債利回りは1月に過去最低の0.195%まで低下していたが、今月に入って一時0.45%まで上昇するなど動きが激しかった。

一方で三井住友信託銀行は3月も金利を据え置き、過去最低の0.85%とすることを決めた。
三井住友銀行やりそな銀行は、他行の状況などを踏まえて月末に決定するとしている。

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