住宅ローンの金利における優遇幅の落とし穴と期間固定型の選択のポイント
皆さん
こんにちは!こんばんは!
ブログ更新の期限に遅れてしまい
居酒屋で上司に怒鳴られ、激詰めされた
JMPパートナーズの歩くデータベース事、吉田です。
居酒屋で大急ぎで書いているからと言って
適当な内容では無いので良かったら読んでください(笑)
さて、今回は前回話した「金利のメカニズム」の中の重要な部分、金利の優遇幅についてと
それを上手に理解した上での期間固定型の選択のコツを勝手に語って行きたいと思います。
◆前回の話のおさらい◆
住宅ローンの金利は、このようにして定められています。
- 店頭表示金利 ― ② 優遇幅 = ③ 適用金利
店頭表示金利 2.475%
優遇幅 ▲1.875%の場合
適用金利 は 0.600% になるという仕組みですね。
※詳しく気になる方はこちらもお読みください。
では本題に入ります。
住宅ローンの優遇幅を考慮した上で、住宅ローンを選ぶとどんなメリットがあるのか?について語ります!
まず!前回でも簡単に触れましたが優遇幅には2種類あります。
- 当初優遇型
当初定められた期間は、大きく優遇され
その期間が過ぎると、優遇幅が縮小されるタイプ
- 通期優遇型
住宅ローン契約時に定めた優遇幅が
借入から完済時まで続くタイプ
多くの金融機関では、当初優遇型が採用されていると思います。(※個人的な意見です)
じゃあ一体、どちらの方が良いのか?
実は一概にどちらが良いかは言えません。
でも非常に重要なんです。
優遇幅を考えなければ行けない理由ですが
結局のところ、1点です。
優遇幅によって、総支払額に大きく違いが出る点です。(ここが一番重要ですね笑)
ではどういった時に考える(た)方が良いか?
- 最初に住宅ローンを組む際、変動金利に不安を感じたが、全期間固定にすると金利、月返済額、総支払額が気になり、バランスをとって期間固定型の商品を選ぶとき
- 変動金利を選択しながら、変動リスクに不安を感じていて、タイミングがあったら期間固定に変更することも視野に入れている方
見ても分かる通り
期間固定を利用する方に影響して来ます。
例えば
- 優遇幅が全期間 1.9% の金融機関
と
- 優遇幅が当初10年間 1.9% / 10年後 優遇幅 1.4%
の場合
どちらが得でしょうか?
店頭表示金利は同じなのが前提ですが
優遇幅が全期間1.9%続く方が良いんです!
じゃあどのくらい違うのか?
それは次回、説明しますね!
住宅ローン借り換えセンター
担当:吉田(よしだ)