9/7【東松島市】住宅再建セミナー
9/7【東松島市】住宅再建セミナー
9月7日(日)、東松島市の仮設住宅集会所において、被災した住宅を再建される方を対象に、住宅再建セミナーが開催されます。
【お問合わせ先】東松島市 生活再建支援課 移転支援班 / 宮城復興局 推進班
セミナー内容は、住宅再建支援制度に関すること、家づくりの進め方、住宅ローンの選び方・借り方、建築プランなど。
住宅建築コーディネーター協会と日本住宅ローン診断士協会から講師を派遣します。
その他、宮城復興局や工務店団体などからも、情報が提供されます。
既に震災から3年半経過しておりますが、仮設住宅に住んでおられる方はまだ多くいらっしゃいます。
東松島市だけで、集団移転予定人数は4,000人ほどいるそうです。
まだ、東松島市は他の被災地に比較し、集団移転事業が進んでいる方で、他の地域はまだまだこれからです。
集団移転先に戸建住宅を建てる方もいれば、公営住宅に入る方もおります。
戸建住宅をこれから建築される方は、どんな家を建てるか?家づくりはどう進めれば良いか?住宅ローンはどうするか?など、さまざまな悩みを抱えております。
そこで、住宅建築と住宅ローンの専門家が、タッグを組んで、住宅再建の支援をするという企画です。
この企画は、当初、日本住宅ローン診断士協会が、東松島市に対し、仮設住宅に住む方への、住宅ローン相談会を実施させて欲しいと打診したのが始まりでした。
東松島市も、集団移転をスムーズに進めたいという思いがあり、賛同をいただきました。
その後、宮城復興局にも賛同いただき、今回の企画が実現しました。
建築に関しては、顧客の立場にたち、中立公正な助言ができるアドバイザーが必要ということで、日本住宅ローン診断士協会の提携団体である、住宅建築コーディネーター協会に講師派遣を依頼しました。
住宅建築コーディネーター協会から派遣される講師の方は、建築コーディネートサポート株式会社の吉田光宏社長です。
昔、自分が家を建てた際、設計会社や工務店に対し、不満なこと、理不尽なこと、いい加減なことが多すぎて、「これではダメだ!」という思いから、満足できる家づくりを目指し、住宅建築を網羅的にコーディネートする仕事を始めたそうです。
(吉田モデルは、ざっとですが、以下の流れで行います)
・まず、顧客の希望をもとに、3社の設計事務所が設計図面を書き、顧客にプレゼンする。
・顧客が、最も気に入った設計事務所1社を選ぶ。
・次に、その設計図面をもとに、8~10社の工務店で入札を実施する。
・最も安い工務店の上位数社を選別し、顧客と面談のうえ、1社を決定する。
・設計通りに建築が行われるよう第三者機関が細かくチェックする。
このモデルにより、より安く、より理想の家が建築でき、非常に顧客満足度は高まります。
それを証明するように、吉田モデルを経験した顧客が、紹介をたくさんくれるそうです。
私は吉田さんの事業モデルを聞いて、自分がもし家を建てるなら、吉田さんに相談しようと思いました。
ですので、被災地でこれから家を建てようという方には、ぜひ、吉田さんの話を聞いて損はないと思います。
興味のある方は、建築コーディネートサポート株式会社のウェブサイトをご覧下さい。
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