【Q&A】親の保証人になっている間は、自分の住宅ローンの借入は難しいのでしょうか?

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(質問)
都市銀行の住宅ローン審査に落ちました。
親の住宅ローンの保証人になっているのが原因でしょうか?
私、30歳 会社員 6年目
年収:395万
借入希望額:2300万
クレジットやキャッシングでの借入金はありません。

ただ、親の住宅ローンの保証人になってます。
親は53歳、自営業、借入金 1600万円(残債1300万円)
年収300万円

やはり、保証人になっている間は、自分の住宅ローンを借入する事は難しいでしょうか。

実際には両親のローン分の返済はしていません。

(回答)
都市銀行は最も審査基準が厳しいと思って下さい。
年収395万円で、他の借入金がないとすると、審査金利4%、返済期間35年、返済比率30%で試算しますと、借入可能額は2200万円となりますので、少し足りません。
審査基準は各銀行によって違いますが、前記試算はメガバンクを想定した金額です。

審査金利が低い金融機関であれば、借入可能額は増えます。
例えば、審査金利3.5%→2300万円、3%→2500万円(概算です)。
※審査金利は公開されてません(教えてくれるところもあります)。

返済比率は、年収400万円を超えると30%→35%に上がる金融機関もあります。
もし奥さんが働いていたら収入合算すれば400万円を超えます。
審査金利4%でも、返済比率が35%まであがれば、借入可能額は2600万円まで上がります。
某地銀では返済比率は一律40%(審査金利4%でも、2900万円まで借りれる)というところもあります。

もう少し審査基準の緩い金融機関(地銀・信金)で再チャレンジしてみたら如何でしょう。

地銀・信金は保証会社を使いますので、地銀→全国保証、信金→全国保証又はしんきん保証基金、ろうきん→労働者信用基金、JA→信用農協連合会などといったように、一度、保証会社で通らなかった場合は、他の保証会社を扱う金融機関でチャレンジする方法もあります。
※照会履歴が多いと印象は悪くなりますので、申込み前の事前打診が重要です。

なお、メガバンクなどは自前の保証会社を使います。
また、フラット(住宅金融支援機構)は公的機関ですので、審査基準は緩和されてます。

連帯保証人の個人情報の登録についてですが、規約上は登録する旨の同意を取りますが、実際に登録されるかというと、されないことの方が多いと思います。
連帯債務者なら登録されると思います。

この情報のみでは、親の保証人であることが否決理由かどうかはわかりません。
親の住宅ローンと同じ金融機関なら通らないでしょうけど、質問者さんの個人信用情報に問題がないのであれば、他の金融機関ならチャンスはあるのではないでしょうか。


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